格安SIM(格安スマホ)の回線の速度は速いの?遅いの?

愛犬

格安SIMの悪い点としてよく聞くのは通信速度が遅いってことなんだけど実際どうなの?
大手携帯会社より速いということはないけど、同等の速度の格安SIMもあるんだよ!

管理人

格安SIMを使う上で通信速度は速いのか遅いのか

格安SIMのデータ通信速度が大手携帯会社(ドコモ/au/ソフトバンク)より速いということはありません。それは回線の設備を管理しているのは大手キャリアであり、自社回線を優先しているためです。格安SIMは回線を借りる形で運用していますので大手キャリアと比較して速度が速くなることがないのです。
では格安SIMのデータ通信速度は遅いのかというとそれも間違った認識です。UQモバイルとワイモバイルは例外と言っていいほどに速度が速く、またどの時間帯でも十分な速度を出すことができています。
この記事ではデータ通信速度の速い格安SIMと遅い格安SIMについて紹介すると共に、なぜ違いが出るのかについても解説していきます。

格安SIMのデータ通信速度の実測値

24時間単位のデータ通信速度情報を提供してくださっているサイトがありますのでそちらを引用させていただきます。

UQモバイルとワイモバイルは大手携帯会社と比較も同等の速度が出ていることがわかります!
ただし他の格安SIMについてはよく使われる時間帯はやはり、速度低下が著しいこともわかりますね。

愛犬

格安SIMによってこれだけ差があるのはなぜなの?
速い格安SIMと遅い格安SIMの違いについて説明していこう。

管理人

データ通信速度(回線速度)の速い格安SIMとその理由

データ通信速度の速いUQモバイルとワイモバイルについてそれぞれ紹介していきます。
なお数字の見方や基準がわかりづらいかと思いますが、上り(送信)と下り(受信)共に20Mbpsを超えていれば十分な速度と判断しています。
また特に下りについては動画の視聴やWebページの表示速度に関するところになり、30Mbpsを超えているとストレスなくスマホを扱えると思います。

UQモバイルのデータ通信速度と速さの理由

UQモバイルにおけるデータ通信速度は以下のようになっています。

冒頭に提示した基準値を超えており、十分かつ速い通信速度が出ています。また特筆すべきは全時間帯で安定した速度が出ていることですね。
UQモバイルはau回線を使用しており、コストをかけてauから太い通信帯域を借りているので速い速度を実現できていると言われています。
※一部格安SIMはこの点について疑問をあげており、子会社、つまりサブブランドだから優遇されているのではないかとも言われています。

ワイモバイルのデータ通信速度と速さの理由

ワイモバイルにおけるデータ通信速度は以下のようになっています。

ワイモバイルについても冒頭に提示した基準値を超えており、十分かつ速い通信速度となっています。また特筆すべきは全時間帯で安定した速度が出ていることですね。
ワイモバイルはソフトバンク回線をそのまま利用しているためこのデータ通信速度を実現できています。
他の格安SIMには真似できない、サブブランドの最大の特徴だと思います。

データ通信速度(回線速度)の遅い格安SIMとその理由

UQモバイル、ワイモバイルの上位2社と比較してデータ通信速度が劣ってしまっているLINEモバイル、マイネオ、楽天モバイル、IIJmioについても説明していきます。
先に共通している点ですが、混雑時間帯、つまりお昼時間帯や夕方以降の時間帯に速度のデータ通信速度の低下が見られます。
速度の低下が発生する理由は、利用者に対して十分な帯域が確保できていないことが理由となります。※朝方や夕方に道路が渋滞するイメージで良いです。
なお上記4社は複数回線に対応しています。回線での違いについては詳細を後述します。

LINEモバイルのデータ通信速度と遅い理由

LINEモバイルについては正直、速い部類で紹介したい気持ちがあります。
理由はLINEモバイルのソフトバンク回線についてはUQモバイル、ワイモバイルと比較しても劣らない、タイミングによってはUQモバイルやワイモバイルよりも速いためです。
ただdocomo回線では以下のようなデータ通信速度となります。

LINEモバイルを検討されているのであればまずソフトバンク回線での契約をオススメします!
理由は他2回線(docomo/au)に比べて速くしかも安定しているからです。
安定している理由はソフトバンク傘下になったことが考えられますが、あくまで推測の域を出ません。
なおdocomo回線、au回線については各種計測サイトの結果を見てもソフトバンク回線より劣っており、混雑時間帯では速度の低下を感じるかもしれません。
端末をそのままにLINEモバイルを契約したい、かつソフトバンク回線でも適合する場合はぜひソフトバンク回線を選択すると良いでしょう。

マイネオ(mineo)のデータ通信速度と遅い理由

マイネオについてはどの回線が飛び抜けて速いと言えるほどではありません。
あえてオススメするならばこちらもソフトバンク回線をオススメします。
理由は3回線の中で一番最後に提供開始した回線であり、契約者がdocomo/au回線に比べて少ないことが理由です。※契約者の少ない回線ほどデータ通信速度が速い傾向があります。
なおマイネオのドコモ回線となりますが、通信速度は以下となります。

マイネオとしても回線速度を維持するために技術的に試行錯誤してはいるのですがそれでも回線の混雑が解消できずにいます。
またマイネオは安い料金プランが売りですので、今以上にコストをかけて帯域を広げることも難しいのだろうと推測します。
※コストをかければ速くはなりますが、月額利用料金に影響を及ぼし高くなってしまいます。
そのためマイネオは回線速度は不問、とにかく安く携帯を利用したい人向けの格安SIMです。

楽天モバイルのデータ通信速度と遅い理由

楽天モバイルのデータ通信速度が遅い理由も契約者数に対して十分な帯域が確保できていないからだと推測します。
楽天モバイルも契約者数がとても多い格安SIMです。
そのため混雑時間帯には多くの通信が集中し、回線の渋滞を起こしてしまいます。
なお楽天モバイルはdocomo回線とau回線の選択しがありますが、スーパーホーダイが提供されているのはdocomo回線のみです。
ほとんどの方はスーパーホーダイで契約されていますので、敢えてau回線を選択する方は少ないのではないでしょうか。
ですので楽天モバイルについては回線を比較してのオススメはありません。
なお楽天モバイルのドコモ回線となりますが、通信速度は以下となります。

IIJmioのデータ通信速度と遅い理由

IIJmioについても契約者数に対して十分な帯域が確保できていないからデータ通信速度が遅いのだと推測します。
IIJmioについてはdocomo回線、au回線の2回線の取り扱いがあり同一の料金プランを提供しています。
どちらの回線が速いのかというと、速いのはau回線(Aプラン)です。
端末をそのままにIIJmioを契約したい、かつau回線でも適合する場合はぜひau回線を選択すると良いでしょう。
所有しているのはdocomo回線ですが、参考までに実測値を以下に掲載します。
なおIIJmioのドコモ回線となりますが、通信速度は以下となります。

どのキャリアの回線が速いのか

格安SIMの回線はソフトバンク回線、au回線、docomo回線の順番で速いと思われます。
理由はやはり回線を契約している契約者数です。説明するには少し、格安SIMの歴史に触れなければなりませんので簡単に説明します。
格安SIMに対して回線提供を積極的に行ってきたdocomoは利用している格安SIMも契約者数も多いです。
そのあとに追従したのがauであり、こちらもauからの転出者が契約しているため相応に契約者がいます。
格安SIMに回線を貸し出すことに消極的だったのがソフトバンクです。
かなり前のことではありますが、ソフトバンクと格安SIMを運営する事業者との間で大きな問題にもなりました。
詳細は割愛しますがそういった経緯もあり、ソフトバンク回線を扱う格安SIMはまだ多くはなく、契約者数もこれからという状況です。
そのため契約者数の少ないソフトバンク回線、au回線、docomo回線の順番でデータ通信速度の差が生まれます。

データ通信速度を重視するならばUQモバイルかワイモバイルをオススメ!

データ通信速度が速いに越したことはありませんが、一番に考慮しなければいけないことかというと人それぞれかと思います。
ゲームをやる、動画を見るなどダウンロードするような操作を多くする方はデータ通信速度の速いUQモバイルやワイモバイルを基準に検討してみると快適な格安SIM生活になるはずです。
逆にゲームをやらない、動画もほとんど見ないという方は料金やポイントサービスなど別の優先したい事項から順に検討していただくのが良いでしょう。

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