とても人気かつ高品質なUQモバイルにもメリットやデメリットはあります。
この記事ではメリットとデメリットの詳細や内容を紹介すると共に、こうすればデメリットではなくなるという観点で説明をしていきます。
- 1 UQモバイルのデメリット一覧
- 2 デメリット①:低容量の料金プランがない
- 3 デメリット②:データ通信専用プランが廃止された
- 4 デメリット③:データ容量のシェアや譲渡ができない
- 5 デメリット④:家族割引が廃止されて自宅セット割が代用された
- 6 デメリット⑤:最新のiPhoneをUQモバイルで購入することはできない
- 7 デメリット⑥:ドコモやソフトバンクのスマホが使えないことがある
- 8 デメリット⑦:キャリアメールが有料のオプションとなっている
- 9 デメリット⑧:1日あたりのデータ容量に制限がある
- 10 デメリット⑨:Web申し込みの新規契約&口座振替は審査が通らない
- 11 デメリットのまとめ
- 12 UQモバイルのメリット・良いところの一覧
- 13 メリット①:格安SIMの中で最も回線速度が速いかつ安定している
- 14 メリット②:無料通話はかけ放題、10分間のかけ放題または定額無料の3種類がある
- 15 メリット③:当月余ったデータ容量を翌月に繰越すことができる
- 16 メリット④:自宅セット割や学割があるので家族まとめての乗り換えを検討しやすい
- 17 メリット⑤:最新のiPhoneへの対応が早い
- 18 メリット⑥:量販店の他、UQスポットもあり身近に店舗がある
- 19 メリット⑦:キャリア決済(auかんたん決済)はAmazonなどのオンラインショッピングでも利用できる
- 20 メリット⑧:月々の携帯代を口座振替で支払える
- 21 メリット⑨:シニア向けのおてがるスマホがある
- 22 メリット⑩:子供向けのオプションが充実している
- 23 メリット⑪:認知度が高く契約者も多い
UQモバイルのデメリット一覧
それでは早速UQ mobileのデメリットを以下に並べてみましょう。
- 低容量の料金プランがない
- データ通信専用プランが廃止された
- データ容量のシェアや譲渡ができない
- 家族割引が廃止されて自宅セット割が代用された
- 最新のiPhoneがすぐには販売されない
- ドコモやソフトバンクのスマホが使えない可能性がある
- キャリアメールが有料のオプションとなっている
- 1日あたりのデータ容量に制限がある
- Web申し込みの新規契約&口座振替は審査が通らない、NGとなる
デメリット①:低容量の料金プランがない
UQモバイルでは一番安い料金プランであってもデータ容量は3GBからであり、それ以下のデータ容量については取り扱いがありません。
そのため電話だけできれば良いという方には少し割高に見えてしまうかもしれません。
低容量プランが向いている人
低容量プランを不満なく利用できるのは「データ容量を消費するような動画やネットをスマホでは見ない、電話だけが使えればいい」という方に限られます。
スマホで動画やニュースをみたり、ゲームなどを一切やらない方は、UQモバイル以外の低容量の料金プランが提供されている格安SIMを契約を軸に検討された方が良いかもしれません。
通勤・通学で暇つぶし程度にネットサーフィンや調べ物をする方は、UQモバイルのくりこしプランS(3GB)をベースに検討されてみてください。
低容量プランが向かない人
通勤や通学などの移動中にゲームや動画を見たりする方は低容量プランに向いていません。
そういうスマホの使い方をされている方は、毎日の積み重ねによって毎月3GBに収まらないデータ容量を使用しているかと思います。
もし無理をして1GBといった低容量プランを契約した場合、速度制限に我慢するかデータ容量を買い足すことになるのが目に見えます。
なお追加のデータ容量を買い足した結果、月額利用料金が高額になるケースも多く見受けられます。
追加のデータ容量は、UQモバイルでも500:MB500円、1GB:1,000円とそれなりの価格設定がされています。
容量が足りなくなったからといって何回もチャージしてしまうと気付いたら携帯代が高くなっている、というのが低容量プランのデメリットと覚えておきましょう。
デメリット②:データ通信専用プランが廃止された
UQモバイルではデータ通信専用プランが提供されていましたが、2021年3月31日をもって新規受付が終了となってしまいました。
速度は正直遅いけどデータ無制限で使えていたデータ無制限プランは使い勝手良かったと思うのですが…残念ですね…
今でも以下のプランを契約している方は解約してしまうと再契約できませんので注意してください。
データ高速プラン | いわゆるデータプランです。電話番号を持たないため通話はできません。※LINEなどのアプリ通話は可能です。 データ容量は3GB固定となっています。 |
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データ無制限プラン | こちらもデータプランとなります。こちらも電話番号を持たないため通話はできません。※LINEなどのアプリ通話は可能です。 データ高速プランとは違い、データ容量は無制限となっています。 ただ注意が必要なのは、通信速度が送受信が最大500kbpsに制限されています。※動画は厳しいかもしれません。 |
デメリット③:データ容量のシェアや譲渡ができない
- 家族やグループで基本データ容量をシェアする機能
- 余ったデータ容量を家族やグループ間で共有する機能
- 家族や友人にデータ容量を譲渡やプレゼントする機能
UQモバイルではデータ容量のシェア・共有や譲渡・プレゼントを行えるサービスが提供されていません。
このサービスが提供されていない最大のデメリットとしては、データ容量が足りなくなった時に自分で買い足し(データチャージ)をするしかないということです。
誰かからデータ容量を譲ってもらうことができればデータチャージ費用を抑えることができるので節約できますが、UQモバイルでは買い足すしかないので、携帯代が高くなってしまいます。
デメリット④:家族割引が廃止されて自宅セット割が代用された
UQ mobileにも家族割引が存在していたことがありますが、今は廃止され契約することができません。
代わりに自宅セット割という、でんき料金の支払いもUQモバイルにまとめる、もしくはインターネット回線を指定のプロバイダにすることで家族分含めて割引が適用されるサービスが開始されました。
従来の家族割は親回線を除く子回線にのみ500円の割引が適用されるという内容でしたが、自宅セット割は親回線を含む全ての家族回線に対して一律500円の割引となり、一見すると良いサービスになったように思えます。
ただ電気料金をまとめる、つまりauでんきに切り替えたいと思っても以下のケースに該当すると切り替えできません。
- 一括受電
- オール電化
- 店舗併設など
自宅セット割を適用した場合の携帯代などは以下記事で詳細を説明していますので参考にしてみてください。
UQモバイルでは自宅セット割という割引サービスが提供されており、毎月の携帯代を節約できるサービスが提供されています。 ただ自宅セット割の申し込みには条件などがありますのでこの記事で紹介していきます。 愛犬 家族割引自体はな[…]
デメリット⑤:最新のiPhoneをUQモバイルで購入することはできない
この記事を更新している2022年12月時点ではiPhone14が発売されていますが、UQモバイル公式で販売されているのはiPhone12となります。
なおUQモバイルだけでなく格安SIM全体として、最新のiPhoneがすぐに販売されることはありません。
UQモバイルへの乗り換え・契約をする際に最新のiPhoneに変更することを検討する方にはデメリットに感じるかもしれません。
ではUQモバイルで最新のiPhoneを使うためにはどうすればいいかというと主に以下3つの方法で入手するしかありません。
- Apple公式で購入する
- 大手携帯会社で機種変更してからUQモバイルに乗り換える
- 中古販売店やフリマサイトで購入する
一番オススメなのはApple公式で購入することです。
理由はいわゆるSIMフリー端末なのでUQモバイル以外のキャリアでも使用できますし、市場価格も高めなので売ることもしやすいです。
2番目は大手携帯会社からUQモバイルへの乗り換えを検討されている方は機種変更してからUQを契約するのもいいですね!
機種変更の場合はクーポンなどで通常の販売価格よりかなり安くiPhoneを購入することができることがあるので、まずは一度いくらになるのか調べてから乗り換えることをオススメします!
デメリット⑥:ドコモやソフトバンクのスマホが使えないことがある
誤解のないようもう少し丁寧な言い方をすると、ドコモ回線やソフトバンク回線で利用していたスマホはau回線を使っているUQモバイルでは利用できないことがあります。
絶対に使えないではなく、使えないことがあるというのがこのデメリットの困ったところです。
なぜこのデメリットが発生するのかいうと、auの回線はドコモやソフトバンクの通信の仕様が異なるためです。
※細かい話になると電波の帯域などの話をしなければいけないので割愛させていただきます。
ドコモやソフトバンク回線で使えていたスマホがau回線の仕様にも適用しているのであれば、UQモバイルでもそのまま使えますが、適用していない場合にはスマホが使えません。
必ずUQ mobile公式ページにある動作確認端末一覧から、自分の持っているスマホがUQモバイルでも使えるのか確認した上で契約するようにしましょう。
デメリット⑦:キャリアメールが有料のオプションとなっている
キャリア独自のメールアドレスとは?
初めて携帯を契約される方の為に冒頭で補足しておきます。
キャリア独自のメールアドレスとは、例えばドコモ(docomo)であれば「@docomo.ne.jp」という携帯会社名を表すメールアドレスのことを指します。
UQモバイルでももちろんキャリア独自のメールアドレスを提供しているのですが、有料サービスであり無料で使える訳ではありません。
キャリアメールアドレスは不要!
先に言ってしまいますが、キャリアメールアドレスは不要です!メールが使いたいのであればGmailやヤフーメールなどのフリーメールを使うことをオススメします。理由を以下に挙げておきます。
携帯会社を変えてもそのまま使える
携帯会社もそうですが、スマホ変える時にも「データを新しいスマホに移動されますか?」と聞かれてことないでしょうか。
キャリアメールを使っていると移行作業が必要となり手間です。ただフリーメールはサーバ上でデータを保持しており携帯会社がデータを持っている訳でもない為、どのスマホ、携帯会社であっても共通で使い続けることができるというメリットがあります。
無料で使える
フリーメールという名前の通り、無料で利用可能です。よほど容量の大きなメールを使ったりしない限り容量追加の必要はありません。
他のサービスとも連携しているので便利
ヤフーメールを取得するとヤフーショッピングのアカウントとしても利用可能であったり、GmailであればYouTubeと連携可能であったりと他のサービスを利用するにあたってのアカウント情報にもなります。メールだけの利用に留まらず多種多様なサービスとの連携が可能ですのでフリーメールは何かしらのタイミングで必要となります。
そのため何か1つはフリーメールアドレスを持っておくと良いでしょう。
UQモバイルのキャリアメール詳細
キャリアメールの利用が必要な方のために以降ではUQモバイルが提供しているキャリアメールの詳細について説明していきます。
申込要否・月額利用料
申込要 / 月額200円
ドメイン
uqmobile.jp
メールアドレスの変更可否
変更可能(1日3回まで)
迷惑メール設定可否
設定可能。受信リストや拒否リストなど多様に設定が可能。
デメリット⑧:1日あたりのデータ容量に制限がある
UQモバイルでは1日に6GBを超えるデータ通信を行なった場合、通信速度に規制が行われることがあります。
ただしこの制約はUQmobileだけが実施していることではなく、回線を貸し出しているau(KDDI)のネットワーク設備の問題ですのでau回線を使っている他の格安SIMも同様です。
1日6GBを使うのは1日中動画をみたりしていない限りは発生しませんので、ほとんどの契約者は対象とならないデメリットです。
ただし使い過ぎには注意が必要ですので、頭の片隅にでも覚えておいていただければと思います。
デメリット⑨:Web申し込みの新規契約&口座振替は審査が通らない
デメリットというよりは契約時の注意なのですが、UQモバイルではWeb申し込み(オンラインショップ経由の申し込み)で新規契約かつ口座振替を選択した場合に、申し込みはできるのですが審査NGとなり契約することができません。
なお今使っている電話番号を引き続き利用される方、つまりMNPでの新規契約する場合には影響はなく、オンラインショップ経由でも口座振替で契約することが可能です。
MNPという電話番号を引き継ぐサービスが提供されるようになってから、携帯電話番号を新たに取得してまで他社に乗り換えようという方は少なくなりました。
ですのでほとんどの方には影響はないとは思いますが、新たに携帯電話番号を取得した上での契約を検討されている方は注意するようにしてください。
デメリットのまとめ
UQモバイルのデメリットについて解説しておきましたが、注意したり回避策を知っていれば大きなデメリットにはならないかと思います。
個人的にはデータ容量の譲渡や共有に対しての施策があるといいなとは思いますが、出てくるまでは料金プランを変更するなど柔軟に対応しようかと思います。
最後にデメリットの一覧を再掲しておきますので改めて確認するようにしてください。
- 低容量の料金プランがない
- データ通信専用プランは廃止された
- データ容量のシェアや譲渡ができない
- 家族割引が廃止されてUQでんきセット割が代用された
- 最新のiPhoneがすぐには販売されない
- ドコモやソフトバンクのスマホが使えないことがある
- キャリアメールが有料のオプションとなっている
- 1日あたりのデータ容量に制限がある
- Web申し込みの新規契約&口座振替は審査が通らない、NGとなる
ここまでUQモバイルのデメリットについて解説しましたが、KDDIのサブブランドとしてauサービスが使えるなどUQモバイルには多くのメリットや良い点があります
UQモバイルの契約を検討されている方に向けて、メリットや良い点について徹底的に解説していきます!
UQモバイルのメリット・良いところの一覧
UQモバイルのメリットや他社にはない特徴について以下に列挙してみます。
- 格安SIMの中で最も回線速度が速いかつ安定している
- 無料通話はかけ放題、10分かけ放題または定額無料の3種類がある
- 当月余ったデータ容量を翌月に繰越すことができる
- 自宅セット割引や学割があるので家族まとめての乗り換えを検討しやすい
- 最新のiPhoneへの対応が早い
- 量販店の他、UQスポットもあり身近に店舗がある
- 契約しなくてもUQモバイルをお試しで利用をすることができるサービスがある
- キャリア決済(auかんたん決済)はAmazonなどのオンラインショッピングでも利用できる
- 月々の携帯代を口座振替で支払える
- シニア向けのおてがるスマホがある
- 子供向けのオプションが充実している
- 認知度が高く契約者も多い
メリット①:格安SIMの中で最も回線速度が速いかつ安定している
UQモバイルの最大の特徴は「格安SIMの中で最も回線速度が速い」ということです。
まず、以下に示すように大手携帯会社と比べて遜色ないレベルで速い速度が出ています。
またUQモバイルは全時間帯で安定した通信速度を実現しています。
ちなみに多くの格安SIMはお昼時間帯や夕方から深夜の時間帯、いわゆる混雑時間帯は通信の速度が著しく低下します。
この低下している時間帯の速度がどの程度の遅いかというと、動画を見ることはもちろん、Webサイトをまともに見ることができないレベルです。
通信速度が速く、ストレスなくゲームやWeb検索をしたいという方はUQモバイルを最初に検討してみることをオススメします!
ちなみにデータ通信の速度が速いことはメリットしかありません
例えば電車の時刻表を調べたり、ニュースをみたり、動画を視聴するなどの行為は表示や再生されるまでの時間は通信速度次第です。
表示や再生が遅いとストレスが溜まったり諦めてしまうことも少なくないかと思います。
つまり通信速度が速ければ速いほど、快適かつストレスなくスマホを楽しむことができるということです。
なおUQモバイルの回線がどれほど速いのか、なぜ速いのか、速いと良いことってどんなことがあるのかなどの詳細を確認してみたい方は以下のページよりご確認ください。
UQモバイルは格安SIMの中で最も通信速度が速く、また全時間帯で安定している通信キャリアです。 格安SIMを利用されている方が最も不満に思うことは「通信が遅い」という点ですが、UQモバイルでは通信速度に不満を感じることはないでしょう。 […]
メリット②:無料通話はかけ放題、10分間のかけ放題または定額無料の3種類がある
電話を普段全くされない方、例えばLINEなどのメッセージアプリやアプリによる通話をする方は申し込みする必要はありません。
電話番号を使った通話をよくされる方、特に以下の項目に該当する方は検討されると良いかと思います。
- ビジネスでUQモバイルを利用する方
- 固定回線の代わりにUQモバイルを利用する方
無料通話オプションを利用できる料金プラン
端的に言うと無料通話オプションはくりこしプランのみ適用です。
くりこしプランS/M/L | 無料通話オプションを利用できます なお後付けでの加入も可能です。 |
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無料通話オプションの内容と月額料金
かけ放題 | 月額利用料:1,980円/月(税込) 月に何回でも通話料が無料となるオプションです。 通話をたくさんされる方にオススメです。 |
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かけ放題(10分/回) | 月額利用料:880円/月(税込) 月に何回でも1回の通話につき最初の10分間の通話料が無料となるオプションです。 短時間の通話をたくさんされる方にオススメです。 |
通話パック(60分/月) | 月額利用料:550円/月(税込) 毎月60分(1,200円分)の通話料が無料となるオプションです。 10分を超える通話を月に数回するような方にオススメです。 |
電話をする機会がある、かつ無料通話オプションを検討される方でどちらの無料通話オプションを申し込んだら良いか迷っている場合は「10分かけ放題」を試してみることをオススメしています。
理由は10分を超える通話でも、10分以内に一度切って再度かけ直すなどすれば結果的に全ての通話が無料とできるからです。
かなり手間なのは承知の上でオススメしていますが、まずは「10分かけ放題」から始めてみて、それから実態に合わせて無制限のかけ放題に切り替えるなどすると良いかと思います。
無料通話オプションについては以下の記事で詳細を説明していますので、申し込みの検討されている方はこちらも合わせて参考にしてみてください。
UQモバイルでは通話が無料となるオプションが提供されています。 ビジネスや家族間の通話などをよくされる方はかけ放題のあるUQモバイルを優先的に検討してみてください。 特に毎月の通話料が気になる方は必ず確認し、高い携帯代を支払わなくて済む[…]
メリット③:当月余ったデータ容量を翌月に繰越すことができる
UQモバイルでは当月余ったデータ容量が翌月に自動的に繰り越され翌月も使うことができます。
つまり余ったデータ容量の分、翌月はデータ容量を多く使えるということになります。
なお無制限にずっと繰り越し続ける、雪だるま式に使える容量を増やすことができる訳ではないので注意してください。
注意点を以下にまとめます。
- 基本データ通信容量の残量は、翌月に適用されるプランの基本データ通信容量と同容量まで翌月に繰越できます。例えばくりこしプランSを契約していた場合、翌月に繰り越しができるのは最大3GBまでとなります。
- 容量消費は、繰り越し分>基本データ容量>追加購入データ容量の順番に行われます。
- データチャージにより追加購入したデータ容量は、繰り越しの対象外となります。※90日の有効期限内で利用できます。
メリット④:自宅セット割や学割があるので家族まとめての乗り換えを検討しやすい
UQモバイルでは自宅セット割引や学割が提供されているため、家族でUQモバイルに乗り換えることを検討しやすい格安SIMとなっています。
家族を対象とした割引や学割の提供がない格安SIMもたくさんありますので、他社と比較する上で大きなメリットですね。
ただし自宅セット割、学割のどちらにも注意点があります。以下に簡単にまとめます。
自宅セット割 | 電気料金の支払いをへauにまとめるauでんきへの加入、もしくはau光系のインターネットサービスへの加入が前提となっています。 誰しも簡単に申し込めるサービスではなく、確認と手間を要するので慎重に検討する必要があります。 |
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UQ学割 | 注意すべきは受付期間が年末から翌年5月末の期間限定、かつ毎年割引内容が変わるということです。 また過去の傾向から常時割引される訳ではなく、一時的な割引が適用される可能性が高いです。例えば3ヶ月基本料無料などですね。 つまり学生がいる家庭でUQモバイルへの乗り換えを検討する場合、学割の受付期間に加入するのが良いということになります。 |
自宅セット割を適用した場合の携帯代などは以下記事で詳細を説明していますので参考にしてみてください。
UQモバイルでは自宅セット割という割引サービスが提供されており、毎月の携帯代を節約できるサービスが提供されています。 ただ自宅セット割の申し込みには条件などがありますのでこの記事で紹介していきます。 愛犬 家族割引自体はな[…]
また学割については以下の記事で詳細や適用条件を説明していますので参考にしてみてください。
UQモバイルの学生向け割引、UQ学割が11/20より受付開始されています。 ご家族に学生がいる場合はUQモバイルへお得に乗り換えるチャンスですので有効活用して欲しいですね! ただし既にUQモバイルを使っていて家族割を組んでいる、組んだこ[…]
メリット⑤:最新のiPhoneへの対応が早い
最新のiPhoneが発表されると「UQモバイルでも使えるのか?」と気になる方が出てきます。
結論からいうとUQモバイルでも最新のiPhoneを利用することは可能です!
UQモバイルは最新のiPhoneでの動作確認がとても早く、使えるようにするための対応方法も提示してくれますのでその手順に則って設定すれば問題ありません。
ちなみに私もiPhone12 miniをdocomoで購入し、UQモバイルで利用できることを確認できています。
その際の詳細な手順や設定方法は以下の記事でも詳細を説明していますので参考にしてください。
iPhone12が発売されて、UQモバイルでも使えるのか気になる方も多いかと思います! 実際にiPhone12 miniを使ってUQモバイルが利用できるのかどうか検証してみましたのでその結果、手順をご紹介したいと思います。 […]
メリット⑥:量販店の他、UQスポットもあり身近に店舗がある
UQモバイルは大手家電量販店や独自の街頭店舗(UQスポット)を持っていますので、契約はもちろん、契約の前に相談しやすい環境となっています。
オンラインショップをメインにしているMVNO(格安SIM)がほとんどですが、UQ mobileのように身近に店舗が整備されているのはメリットとして考えることができます。
ただ大手携帯会社と同じように、なんでも受付をしてもらえる訳ではありません。
基本的に契約の申し込みは可能ですが、変更業務についてはできないものもあるようです。
近くの店舗を探したい場合は以下公式ページから検索してみてください。
メリット⑦:キャリア決済(auかんたん決済)はAmazonなどのオンラインショッピングでも利用できる
UQ mobileではキャリア決済を利用できるのですが、アプリなどの課金以外にもAmazonなどのオンラインショッピングなどでも利用できます。
他MVNO(格安SIM)ではそもそもにキャリア決済が提供されていなかったり、アプリ課金はできてもオンラインショッピングできないなどの場合がほとんどです。
それに比べるとUQモバイルのキャリア決済は利用できる範囲が広いので便利ですね。オンラインショッピングの支払いを携帯代に合算したい方にとってはメリットとなります。
UQ mobileのauかんたん決済については以下の記事で詳細を説明していますので参考にしてみてください。
UQモバイルではauかんたん決済というキャリア決済が提供されています。 もちろんAmazonなどのオンラインショッピングでも使えますので携帯代の請求とまとめたい方は活用して欲しいサービスです! 愛犬 他の格安SIMと何が違[…]
メリット⑧:月々の携帯代を口座振替で支払える
UQ mobileでは月々の携帯代の支払いをクレジット払い以外に口座振替、つまり銀行口座からの引き落としで支払うことが可能です。
格安SIMのほとんどはクレジットカードによる支払いのみという場合がほとんどですので、クレジットカードを持っていない、使いたくないという方にとってはとてもメリットがあるのではないでしょうか。
口座振替の申し込み方法
- 新規契約時に申し込む。ただし店頭で契約する必要がある。
- myUQmobileにて支払い方法を変更する
- お客さまセンターに電話して支払い方法を変更する
申し込み完了後に口座振替の申請書が契約先住所に送付されますので、内容を確認し手続きしましょう。なお手続きせずそのままにするとコンビニ払いとなってしまい手間が発生します。早めに手続きを完了するようにしましょう。
なお1点目でも触れていますが、UQ mobileの契約時に口座振替を選択したい場合は店頭で契約をする必要があります。
Webでも申し込みができるように見えますが、申し込むと審査NGとなるので注意してください。
メリット⑨:シニア向けのおてがるスマホがある
年配の方でも文字やアイコンが大きく、操作もしやすいスマホをUQモバイルでは取り扱っています。
スマホの操作をしたことがなく不安に思っている年配者にとってメリットと感じられる配慮ですね。
なお格安SIMのほとんどは、シニア世代向けのスマホを販売していません。
そのためUQモバイル、もしくはワイモバイルで契約することをオススメします
そのおてがるスマホのメリットや特徴などを以下に説明します。
おてがるスマホのメリット・特徴
見やすい、使いやすい、かんたんな操作性
文字やアイコンが大きく見やすく押しやすいホーム画面となっています。
ホーム画面の「通知を見る」をタップするだけで、通知パネルの内容が分かるようにもなっています。また、「音」や「フォントサイズ」など、設定状態を視覚的に分かりやすく表示されます。
音声検索ももちろん可能で、スマホに話しかけると天気やお店の情報などをインターネット検索できます。※事前に設定が必要です。
安心のサポート
数に限りがあるそうですが。おてがるスマホの最初の一歩が分かる冊子が用意されています。基本操作からアプリの楽しみ方まで、大きな画面で分かりやすく紹介しているので、かんたんに覚えられます。
また、わからないことがあれば電話窓口でスタッフがご質問に丁寧に対応してくれますし、Q&Aを掲載した専用サポートサイトも利用可能です。
丈夫で電池長持ち
雨やほこりに強く、場所を選ばず使え、また耐衝撃性能なのでうっかり落としても安心な設計となっています。異物が当たったときにアクリルスクリーンが衝撃を吸収し、液晶ディスプレイが割れにくい構造となっています。
電池容量は2,600mAhの大容量バッテリー搭載ですので、旅行など長時間の利用でも安心してご利用いただけるようになっています。
メリット⑩:子供向けのオプションが充実している
キッズケータイの取り扱いはありませんが、子供向けの安心、安全を目的としたオプションを契約することで格安スマホでも安心して子供にスマホを持たせることができます。
UQモバイルでは子供向けオプションが3種提供されており、他社と比較しても内容がかなり充実しています。
以下詳細を説明したページもありますのでお子様に格安スマホを持たせることを検討されているようでしたらぜひ参考にしてみてください。
UQモバイルでは子供向けのオプションが充実しているのでお子様にオススメ! UQモバイルではキッズケータイなどの子供向けのスマホは販売していませんが、子供向けのオプションが充実しています。子供も含めて格安SIMへの乗り換えを検討されている方[…]
メリット⑪:認知度が高く契約者も多い
CMをかなりの量投入された効果もあり、認知度90%を超えています。
また認知度が高いことや後述する店舗の多さも相まって、契約者が格安SIMの中で上位となっています。
このことによるメリットですが、UQモバイルは競争力を持った格安SIMであることから淘汰されにくい、存続し続ける可能性の高い格安SIMということです。
少し格安SIM業界の厳しい競争について説明しておきます。
格安SIM業界は淘汰と統合の時代に入っている
名前の知られていた格安SIMであっても以下のような出来事がありました。
FREETEL(フリーテル) | 以前は格安SIM業界を牽引する勢いがありましたが、現在は格安SIM業者ではなく端末の製造・販売業者となっています。 ・2018年1月9日にMAYA SYSTEMへブランドと携帯電話の製造と販売事業が譲渡された。 ・2017年11月に楽天モバイルへMVNO事業を譲渡して名称も2018年1月15日に楽天へ統一された。 |
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DMMモバイル | 楽天モバイルに買収され2019年9月1日より楽天が事業承継。 |
LINEモバイル | 2018年4月よりソフトバンク傘下となり事業継続。 |
これだけ名のある格安SIMでも動きがあったことから、もっと小さな会社ではかなりの淘汰が起きているはずです。
淘汰された場合は別の事業者となり料金やサービスが変わる可能性がある
とにかく契約者がほしいというのが今の格安SIM業界ですから、契約していた会社がなくなる場合は他の会社に引き継がれるはずです。
ただその場合、今まで通りの料金やサービスが使い続けられる保証は全くありません。
事業規模の大きい大手携帯会社を使う上では全く考えもしないことが、事業の成熟していない格安SIM業界では起こっています。
格安SIMは知名度が高く契約者も多い、UQモバイルのような会社を検討しましょう
格安SIMに対して不安になる説明となってしまいましたが、上記の理由から格安SIMを検討する場合はUQモバイルのような知名度もあって契約者も多いキャリアを検討すると良いかと思います。
この説明を読んでいただけた方には、安さやサービスだけで契約を判断しないでいただけると良いなと思います。