かつてはLINEモバイルとして人気だった格安SIMですが、ソフトバンク傘下でLINEMO(ラインモ)として生まれ変わりました。
そのLINEMOの料金プランや毎月の携帯代がいくらになるのかを解説していきます!
LINEMOの料金プラン
LINEMOが提供している料金プランは2種類のみです。
”ミニプラン”と”スマホプラン”の2つなのでシンプルでわかりやすいですね!
ミニプランの特徴
月額利用料 | 990円(税込) |
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年間総額 | 990円/月 × 12ヶ月 = 11,880円(税込) |
データ容量 | 3GB 3GBを超えた場合は送受信最大300kbps |
国内通話料 | 22円/30秒 |
契約拘束期間(最低利用期間) | 期間拘束なし |
LINEギガフリー | 対応 |
eSIM | 対応 |
適用されるキャンペーン | ・ 通話オプション割引キャンペーン ・ PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン |
スマホプランの特徴
月額利用料 | 2,728円(税込) |
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年間総額 | 2,728円/月 × 12ヶ月 = 32,736円(税込) |
データ容量 | 20GB 20GBを超えた場合は送受信最大1Mbps |
国内通話料 | 22円/30秒 |
契約拘束期間(最低利用期間) | 期間拘束なし |
LINEギガフリー | 対応 |
eSIM | 対応 |
適用されるキャンペーン | ・ 通話オプション割引キャンペーン ・ PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン ・ LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーン |
ミニプランとスマホプランの違い
データ容量の違い
ミニプラン | スマホプラン |
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3GB | 20GB |
ミニプランの3GBに比べスマホプランは20GBと17GBもの差があります。
普段スマホを使っていて3GBを余裕で超える方はスマホプランを軸に検討してみるのが良いかもしれませんね。
料金の違い
まずは月額基本料を比較してみましょう。
ミニプラン | スマホプラン |
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990円(税込) | 2,728円(税込) |
ミニプランの方がスマホプランに比べて安いのですが、差額が1,738円もあるのは重要な検討ポイントですね。
さらに年額で比較してみましょう。
ミニプラン | スマホプラン |
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11,880円(税込) | 32,736円(税込) |
年額にすると20,856円もの差になります。
LINEMOを使う期間が長くなればなるほど、この差はどんどん大きなものになるので気にしておきたいポイントですね。
LINEMOでオススメの料金プラン
大容量のデータ容量を望む方を除けばミニプランからLINEMOを始めてみることをオススメします!
理由は主に以下2点です。
- 安いプランから始めて節約思考になろう
- 後からプラン変更は可能
必要以上に大きなデータ容量のスマホプランを契約して無駄をするよりは、ミニプランから始めて少しでも携帯代を下げることをオススメします!
またミニプランを使ってみてどうしてもデータ容量が足りない場合でも、スマホプランへのプラン変更は可能ですので臨機応変に対応いただけます。
家族3人の場合の携帯代を試算
LINEMOを家族3人分契約した場合に毎月の携帯代はいくらになるのか、年総額でいくらになるのかを試算してみます。
なお家族3回線全てミニプランを契約かつオプション一切なしとすることを前提とします。
LINEMOに家族割引はない
LINEMOでは家族割引といった家族まとめて契約した場合に適用される割引サービスの提供はありません。
家族全員でLINEMOに乗り換えたらもっと安くなるのかな?と考えていた方は残念な情報かもしれませんが、その分基本料金が安く設定されているとも言えます。
実際ミニプランはUQモバイルやワイモバイルで家族割引を適用した場合と同等の料金設定になっています。
UQモバイルやワイモバイルでは単身なので割引サービスが適用されない!と嘆いている方には、条件付きの割引などなく最初から基本料金を抑えているLINEMOのような価格設定はありがたいですね。
かけ放題オプションの要否
LINEMOでは”5分以内の国内通話が何度でも無料”と”国内通話何時間でも完全無料”の2種類が提供されています。
電話をよく使う方がもっとも気にされるのがいくら通話しても通話料が無料となるオプションが用意されているかどうかなのではないでしょうか。
通話準定額 | 月額:550円(税別) 何回でも1回の通話につき最初の5分間の通話料が無料となります。 |
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通話定額 | 月額:1,650円(税別) 何回でも時間無制限で国内通話の通話料が無料となります。 |
支払い方法
毎月の携帯代がわかったところで支払い方法についても確認しておきましょう。
LINEMOの支払いには以下の支払い方法が適用できます。
- クレジットカード
- 口座振替
クレジットカード払い
クレジットカードを持っている方はクレジットカード払いにするとクレジットカード会社独自のポイント付与があるなど特典もあるかと思いますので利用することをオススメします。
また手続きも口座振替と比較して簡単なので面倒な手続きを嫌う方はぜひクレジットカードでLINEMOの支払いをしましょう。
口座振替による引き落とし
クレジットカードを持っていない方が選択することになるかと思います。
口座振替は何も特典はありませんので、クレジットカード払いに比べると損をしていることになります。
また手続きも郵送での申し込みになるなど、かなり手間と時間を要します。
クレジットカードを持っている方は選択しない方が賢い選択かと思います。
PayPay残高払いも可能
PayPayというキャッシュレス決済を用いてLINEMOの携帯代を支払うことが可能です。
ただしクレジットカード払い、もしくは口座振替を選択した上でPayPay残高を充てるということになるので基本的な支払い方法として設定することはできません。
また全ての料金をPayPay残高で支払えるというわけではなく、基本料金などは支払い可能ですがアプリ課金の支払いや消費税などは支払い不可となります。
手続き方法や制約などを確認したい方は公式ページよりご確認ください。
LINEMO(ラインモ)の「よくあるご質問(FAQ)」のページです。お客さまからよくいただくご質問にお答えします。…
その他費用
契約時や解約時の手数料などについても紹介します。
契約時の費用
契約事務手数料 | 0円 |
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SIMの変更・再発行時の費用
LINEMOはeSIM対応しているのでeSIM再発行手数料やSIM変更手数料の定義があります。
SIMカード再発行手数料 | 0円 |
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eSIM再発行手数料 | 0円 |
SIM変更手数料 | 0円 |
解約時の費用
契約解除料 | 0円 |
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MNP転出手数料 | 0円 |
まとめ
LINEMOの料金プランや支払い方法などについて解説してきました。
最後にまとめた要点を掲示しますのでご確認ください。
- 料金プランはミニプランとスマホプランの2種類
- データ容量の使い方に合わせてプランを選択
- 最初はミニプランから始めるのがオススメ
- 家族であることに対する割引は提供されていない
- 割引がない分基本料金が安い
- 支払い方法はクレジットカード払いと口座振替の2種類
- PayPay残高を支払いに充てることも可能
- 契約時や解約時、SIMに関する手数料は無料