ワイモバイルでは家族まとめて乗り換える方向けに家族割という割引サービスが提供されています。
この記事では家族割が適用される料金プランや割引額、毎月の携帯代などについても解説していきます!
家族全員で格安スマホへ乗り換えるなら家族割のあるワイモバイルがオススメ!
ワイモバイルでは2回線目以降が割引となる家族割が提供されていますので、家族まとめて格安SIMへの乗り換えを検討されている方にオススメしています。
家族に対する割引を提供している格安SIMはたくさんあるわけではなく、格安SIMの中には家族回線への割引を提供していない会社も多いのです。
そのため家族一緒に格安SIMへの乗り換えを検討されている方は、家族回線に対する割引が提供されている格安SIMがオススメです。
ワイモバイルでは家族割が提供されていますので、月々の携帯代を節約したいということであれば家族割をしっかり活用しましょう!
家族割の割引額と対象プラン申し込み要否
ワイモバイルの家族割を利用するには申し込みが必要かつ対象プランの指定があるなど注意が必要です。
以降で順を追って説明していきます。
対象プラン
ワイモバイルの家族割を適用できる料金プランはシンプルプランだけではなく、スマホベーシックプランなどにも適用が可能です。
家族割の割引額
シンプルプランのS/M/Lの全てに対して一律、1,188円/月の割引となります。
データ容量の大きさに応じた金額の差異がない、データ容量が一番小さいSプランでもしっかり割引されるのはありがたいですね。
シンプルプラン以外の料金プランについては一律、550円/月の割引となります。
割引が適用されるのは子回線のみ
家族回線のまとめ役となる親回線(主回線)とそれにぶら下がる子回線(副回線)をまとめることで家族割の利用が可能になりますが、割引が適用されるのは子回線のみです。
家族割という名称から家族全員が割引されるものと間違って認識されそうですが、親回線分の携帯代は値下がりしないことを覚えておいてください。
申し込み要否
ワイモバイルの家族割は申し込みが必要です。
申し込みしていない、忘れていると割引が適用されません。
後からでも申し込み可能か
後からでも申し込みが可能です。
契約時だけ申し込めるというわけではないので安心してください。
ただ損をしないためにも契約時に忘れないよう申し込みましょう。
対象回線を追加することは可能か
可能です。
ワイモバイルを契約されたご家族が増えた場合、そのご家族に対して割引を適用することができます。
家族割を適用すると月額、1年総額がいくらとなるのか計算してみる
家族割について対象プランや割引額についてご理解いただけたと思いますので、結局毎月の携帯代がいくらになるのか、年間でいくら支払うことになるのかについて解説していきます。
計算に際しての前提
- 家族3人でY!mobileを契約、つまり親回線1回線と小回線2回線とする
- 端末に関わる支払いはないものとする
- 有料オプションは契約していないものとする
- 表示する金額は全て税込とする
- 家族割以外の割引、キャンペーンは考慮しない
家族3人分の毎月の割引額
子回線のみつまり今回は2回線に対してそれぞれ1,188円の割引が適用されます。
毎月合計2,376円の割引、年額だと28,512円の割引となります。
シンプルプランSの場合で計算
まずは最も契約されている料金プランで試算します。
計算結果を見て気づいてほしいこと
年の総額をを単純に見てしまうと「高い!」と思ったりする方もいるかと思いますが、家族3回線で月4,158円はとても安いと思いませんか!?
大手キャリア1回線分より安いのではないでしょうか・・・
必ずご自身、またはご家族が今いくら携帯料金で毎月支払いをしているのか確認いただき、今のまま2年間使った場合と比べて見てください。
ここまでみていただいた方にはサービスの概要はなんとなくご理解いただけたかと思いますが以降で家族割の詳細や申し込み方法について説明いたします。
申し込み方法と必要書類(家族であることの証明について)
家族割引サービスを利用するには申し込みと家族の証明が必須となります。
少し手間ではあるのですが、不備がないよう必要書類を準備するようにしてください。
申し込み方法
家族割引サービスの申し込みは以下3つの方法があります。
ただ少し補足しておきたい事項もあるので内容を確認してください。
My Y!mobile | ワイモバイルを契約後に回線契約をまとめる方法となります。 契約時ではなく契約後に会員ページから申し込む方法となり、自宅でもできるのでオススメしたい申し込み方法です。 |
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ショップ・取扱店 | 店員さんに必要書類を提示すれば良いので最も安心できる申し込み方法です。 ただ家族を伴って来店できるならばスムーズに事が運びますが、対象家族が一緒に来店できない場合には「家族割引サービス同意書」「委任状」の2つが必要になるので面倒ではあります。 |
オンラインストア | インターネット経由で契約する際にも家族割引サービスを申し込みできますが、新しく契約する回線を子回線(副回線)とする場合のみ申し込みができます。 つまり親回線(主回線)は既に契約済みであることが条件となりますので注意してください。 |
家族確認書類
同居しているご家族さまの場合
家族を証明するための必要書類は以下公式ページを確認するようにしてください。
特に同居している場合と離れて暮らす場合についての記載がありますので、ケースに合わせて対応してください。
Y!mobile(ワイモバイル)の「家族確認書類とはどのようなものですか?[家族割引サービス/おうち割 でんきセット(A…
本人確認書類
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード + 補助書類
- 身体障がい者手帳/療育手帳/精神障がい者手帳
- 健康保険証 + 補助書類
補助書類
- 住民票記載事項証明書(原本)
- 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK受信料)または官公庁発行の印刷物
家族割とおうち割と併用できない
ワイモバイルの契約とソフトバンク光の契約を紐付けることで適用される”おうち割”という割引サービスがあります。
インターネット回線をソフトバンク光にしてくれたらワイモバイルの基本料金を割引ますよ、と言うことですね。
このおうち割ですが、家族割との併用ができません!
家族割もしくはおうち割のどちらかしか適用することができないので、どちらが節約になるのか必ず確認してから選択するようにしましょう。
家族割とおうち割、どちらがお得か
まずおうち割の最大のメリットは親回線(主回線)の契約に対して割引が適用される事です。
これだけ聞くとおうち割の方がいいじゃないか!となりそうですが、ソフトバンク光もしくはソフトバンクAirの料金が別途加算されることを失念してはいけません。
いまソフトバンク光もしくはソフトバンクAirを使っていてこれからワイモバイルを契約すると言う方は絶対におうち割をオススメしますが、他社のインターネット回線を利用されている方はそのインターネット料金とソフトバンク回線の料金を比較した上で判断するようにしてください。
ワイモバイルに家族で乗り換えることのメリット
携帯代の節約が最大のメリット
言わずもがな、ではありますがやはり最大のメリットは携帯代の節約だと思います。
月々数千円、年では数万円の節約になりますので使い続けることで大きな金額になっていきます。
ぜひワイモバイルへの乗り換えを検討する際は家族まとめての契約を検討してみてください。
60歳以上の通話料が無料
ご家族でワイモバイルに乗り換える際、60歳以上の方がいる場合は”60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン”の申し込みを必ずするようにしましょう。
60歳以上の場合、国内通話がかけ放題のシンプルS/M/Lの通話定額オプション「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料が1,100円(永年)割引となるので非常にお得です。
LINEを使いこなせないので通話に頼りたいが通話料が気になってしまう、というストレスから解消されますし家計にも優しい内容となっています。
同居されている家族だけでなく、遠隔地に住む親御さんを巻き込んでワイモバイルの契約を検討してみるのも良い判断だと思います。
ワイモバイルに家族で乗り換えることのデメリット
データ容量を共有したり譲渡はできない
ワイモバイルは家族であってもデータ容量のシェア・共有や譲渡・プレゼントはできません。家族割を組んでも不可です。
データ容量の共有や譲渡は格安SIMでも対応しているところは多いのですが、ワイモバイルは対応しておらずシェアできるプランの提供もありません。
家族割を組むことで基本料の面ではお得になりますが、データ容量という観点ではお得にはならないので注意するようにしてください。
家族間であっても通話は有料
ワイモバイルは家族の間の通話の場合でも有料です。
無料ではないので注意してください。
ただ家族間の連絡手段がLINEなどのメッセージアプリに変わっていること、またメッセージアプリ内の通話機能で通話すれば通話料は発生しないことを考えると代替手段はあるのでそこまでのデメリットではないかと思います。
結論:UQモバイルの家族割は家族全体の携帯代を節約できる!
せっかく家族に対する割引サービスが提供されているのですから、1人でワイモバイルを契約するよりは家族まとめて契約する方がお得です。
月数千円の割引ですが、年間では数万円の節約になるのでしっかり活用しましょう。
また途中で紹介しましたおうち割が適用できる場合は、迷わずおうち割を適用するようにしてください。
親回線に対してもしっかりと割引を適用しましょう!