ワイモバイルの料金プラン料金プランの選び方や毎月の携帯代について説明していきます。
シンプルプランの選び方や判断基準について迷っている方はぜひ参考にしてください。
またかけ放題オプションについても後半で詳細を説明します。
ワイモバイルのシンプルプランの詳細
ワイモバイルでスマホを使いたい、そして新たに電話番号を持ちたい方、もしくは今使っている電話番号を引き続き使いたい方はシンプルプランを選ぶようにしてください。
電話番号を持つということについてもう少し細かく掘り下げてみます。
新しい電話番号を取得したい | 初めて携帯電話を契約する方や、今まで使っていた番号とは違う電話番号が欲しい方が該当します。 |
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電話番号を引き続き使いたい | MNPと言われる電話番号を引き継ぐサービスを使い、今現在使っている電話番号をUQモバイルでも使いたい方が該当します。 |
上記に当て嵌まった方はワイモバイルをシンプルプランで契約しましょう!
シンプルプランはS/M/Lの3つが提供されています。※詳細は後述します
電話番号が必要ない方はデータベーシックプラン!
LINE通話などアプリを利用した通話やメッセージのやり取りが主流になってきており、電話番号が必要ないという方もいます。
また副回線として格安SIMを検討している方も電話番号を必要としない方が多いですね。
上記のようなスマホの使い方をされる方はデータベーシックプランから選択しましょう。
電話番号を持たないことのリスク
余談ですが「携帯代を安くしたいから電話番号なくてもいいや!」という安直な考えは決してしないよう注意してください。
公的書類などに電話番号は必須ですので身分証明という観点からも電話番号は必ず1つは持つようにしましょう。
※連絡先を持っていない方を信用するのは難しいということは容易にご理解いただけるかと思います。
料金プランごとの月々の携帯代
各プランの特徴を抑えていただきましたので、今度は毎月の携帯代となる料金について説明していきます。
以下の表にプランごとの月額料金と年間の総額を記載しますので参考にしてみて下さい。
なお各種割引を行う前の料金をまずは提示します。
プラン名 | データ容量 | 月額 | 1年の総額 |
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シンプルプランS | 3GB | 2,178円(税込) | 26,136円(税込) |
シンプルプランM | 15GB | 3,278円(税込) | 39,336円(税込) |
シンプルプランL | 25GB | 4,158円(税込) | 49,896円(税込) |
データベーシックプランS | 1GB | 2,178円(税込) | 26,136円(税込) |
データベーシックプランL | 7GB | 4,065円(税込) | 48,780円(税込) |
シンプルプランの特徴やメリット
シンプルプランは以下のメリットがあり、とても使いやすいプランとなっています。
- 家族割や学割などの各種割引が適用されるプランである
- かけ放題オプションが利用できるプランである
メリット①:家族割やおうち割などの各種割引が適用されるプランである
ワイモバイルには条件を満たすことで適用される割引がいくつかあります。
毎月の携帯代を試算する上で重要な観点ですので以下で詳細を説明していきます。
家族割
“家族”としてワイモバイルの契約回線を束ねることで毎月500円を割引してくれるのが「家族割」です。
期間限定の割引ではない、永続的な割引ですので”家族”のまとまりから抜けない限りはずっと500円が割引されます。
なお契約回線の全てが500円割引となるのではなく、主回線以外の副回線に対してのみ割引が適用されるので注意が必要です。
また”家族”として認められるのは以下のパターンとなります。
なお1人で複数回線を持つ場合も”家族”としてまとめることができます。
おうち割
ソフトバンク光の契約をしている方に対して基本料金を毎月500円割引してくれるのが「おうち割」です。
なお家族割との併用ができないので注意が必要です!
ソフトバンク光の回線も契約している、そして家族でワイモバイルを契約しようとしている方は「おうち割」を適用し、「家族割」を申し込まないようにしてください。
理由は「おうち割は1回線あたり500円の割引、つまり全回線に対して一律500円の割引」です。
対して家族割の「主回線は割引かれないという」という仕様であるためおうち割と家族割で500円の差がでます。
年間で換算すると6,000円の大きな差となるので必ず契約時は注意してください。
メリット②:かけ放題オプションが利用できるプランである
ワイモバイルのシンプルプランはかけ放題の通話オプションを利用することが可能です。
かけ放題は2種類提供されておりますのでそれぞれ自分の通話スタイルにあったオプションを選択してください。
※詳細は後の項目でも紹介します。
だれとでも定額 (10分かけ放題) |
月額:770円(税込) 何回でも1回の通話につき最初の10分間の通話料が無料となります。 |
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スーパーだれとでも定額 (国内通話24時間かけ放題) |
月額:1,870円(税別) 国内通話が何回でも時間無制限で通話料が無料となります。 |
シンプルプランSがオススメ!
スマホプランをS/M/Lのどのデータ容量で契約したらよいか迷っている方は、まずはシンプルプランSから始めてみて下さい。
3GBは一番契約されている方が多く、もっとも安いプランです。
普段スマホで動画やゲームをしない方は3GBのデータ容量でちょうどいいはずです。
それでも足りない場合はプラン変更し、使えるデータ容量を増やしてみて下さい。
利用実態に合わせてプランを柔軟に変更することができるのもシンプルプランの大きなメリットです。
以下に最も契約されているシンプルプランSの詳細をご紹介します
月額利用料 | 2,178円(税込) |
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年間総額 | 2,178円/月 × 12ヶ月 = 26,136円(税込) |
データ容量 | 月間データ容量3GBまで受信最大225Mbps(送信最大25Mbps) 3GBを超えた場合は送受信最大300kbps |
国内通話料 | 20円/30秒 |
契約拘束期間(最低利用期間) | 期間拘束なし |
適用できる割引 | 新規割、家族割やおうち割など割引が適用可能です。 なお学割は常時受付ではなく期間限定のため必ず受付しているかどうかを確認するようにしてください。 |
契約期間拘束の有無、内容
現在契約することのできる料金プランには契約期間の拘束がありません。
これによりもしもワイモバイルが気に入らなかったり不便だった場合には他の携帯通信会社にMNP転出手数料だけで移動することが可能になります。
※MNP転出手数料も近い将来撤廃の動きがあります。
契約後のプラン変更の可否と方法
シンプルプランの中であればプラン変更は可能です。
ですのでまずは一番容量の少ないプランからワイモバイルを試してみて、その後自分にあったデータ容量のプランに変更するなど柔軟な対応をすることをオススメしています。
スマホ以外で適用される料金プラン
ワイモバイルの公式HPで「料金」という項目を見ると以下4つのカテゴリが表示されるため悩まれる方もいます。
それぞれ用途に適したカテゴリの料金プランを確認してください。
スマートフォン・SIM | ワイモバイルでiPhoneなどのスマホを利用されたい方はこのカテゴリで用意されている「シンプルプラン」を選択し契約してください。 ワイモバイルを契約される方のほとんどがこちらの「シンプルプラン」を選択することになります。 |
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ケータイ | ガラケーと呼ばれる旧式の携帯端末を利用されたい方はこのカテゴリで用意されている「シンプルプラン」を選択し契約してください。 なお当サイトでは詳細の説明を割愛させていただきます。 |
Pocket WiFi | 移動通信端末を利用されたい方はこのカテゴリで用意されている「Pocket WiFiプラン2」を選択し契約してください。 なお当サイトでは詳細の説明を割愛させていただきます。 |
タブレット | iPadのタブレット端末にSIMを入れてデータ通信を利用されたい方はこのカテゴリで用意されている「データベーシックプラン」を選択し契約してください。 スマホでも使うことのできるSIMですが電話番号を持つことができないのでその点は注意が必要です。 |
ワイモバイルのかけ放題オプションの概要
冒頭にも記載したようにワイモバイルが提供する電話かけ放題の有料オプションは2種類提供されています。
それぞれの概要を以下にまとめます。
だれとでも定額 (10分かけ放題) |
月額:770円(税込) 何回でも1回の通話につき最初の10分間の通話料が無料となります。 |
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スーパーだれとでも定額 (国内通話24時間かけ放題) |
月額:1,870円(税込) 国内通話が何回でも時間無制限で通話料が無料となります。 |
だれとでも定額(10分かけ放題)
10分かけ放題は10分という短時間であれば何回通話しても通話料が無料となる有料オプションです。
同居している家族への連絡が多い方にはお得なオプションだと思います。
スーパーだれとでも定額(国内通話24時間かけ放題)
10分かけ放題とは違い、時間制限なく国内通話の通話料が無料となる有料オプションです。
10分以上の通話が多い、特にビジネスマンにお得なオプションだと思います。
無理して契約するオプションではない
ワイモバイルを契約した、もしくは検討されている方のほとんどは毎月の携帯代を安くしたい、節約したいと考えている方だと思います。
せっかく安くした携帯代に対して10分かけ放題は770円、無制限にかけ放題は1,870円が上乗せされることになるため、大手携帯会社を利用した場合の携帯代と差がなくなってしまいます。
もしかしたら電話をよく使うかもしれない、あったら便利かもしれないという考えでかけ放題オプションを契約するのはやめましょう!
本当に節約したいならアプリ通話を使うべき!
LINE通話などアプリを使った通話が普及するにつれて電話番号を用いての通話をする方がどんどん減っています。
筆者自身も例外ではなく、友人と会話するときはLINE通話がほとんどですね。
電話番号を使ってこちらから連絡するのは予約などでお店に連絡をする場合くらいではないでしょうか。
通話オプションの契約を検討する前に、通話自体を減らす、もしくはアプリで代替できないか検討してみて下さい。
テレビ会議システムも活用しよう!
コロナの影響でテレワークをする方が増えています。
電話を使って会話するよりはTeamsやSlack、Skypeなどのテレビ会議にも使われるアプリ通話を使うことの方が多いのではないでしょうか。
アプリ通話を使ったことのある方は実感あるかと思いますが、通話品質は悪いものではなく慣れてしまえば気になることはありません。
アプリのインストールが手間だったりアカウント登録が面倒だったりしますがテレビ会議システムは普段使いもできるとても便利なツールです!
アプリ通話で重要なのは回線速度と安定性
安定したアプリ通話を行うにあたり重要なのは回線速度と安定性です。
ワイモバイルの回線速度と安定性は格安SIMの中でもトップなのでアプリ通話も安心して使うことができます。
LINEなどの通話機能をよく使う方はワイモバイルをまずは検討してみることをオススメします!
結論:シンプルプランSを契約してみて柔軟に変更していきましょう
電話番号を使いたい方はシンプルを契約し、利用実態に合わせて柔軟にプラン変更をしていくことが携帯代を節約する上で大事であることをご理解いただけましたでしょうか。
またUQモバイルは大手携帯会社を使う場合に比べて毎月の料金が安く、また家族まとめてワイモバイルに乗り換えるとさらに割引が適用されるので節約できることもご理解いただけたのではないかと思います。
ワイモバイルを契約する上でどの料金プランにしたら良いか迷っている方はまずはスマホプランSから始めてみて、無料通話のオプションを検討したり、データ容量を考慮してサイズを変更してみるなど臨機応変に料金プランをカスタマイズしていくことをオススメします。